共働き世帯と片働き世帯数の推移(全国)
1980年代には専業主婦世帯が多数派でしたが、約40年間で共働き世帯が約2倍に増え、逆転しています。
女性の就労が進み、家族の働き方に大きな変化が見られます。

第1子出生年別にみた、第1子出産前後の妻の就業変化
出産後も育休を利用して就業継続する女性が大幅に増えています。「出産退職」は減少傾向にあり、仕事と子育てを両立する社会環境が整いつつあることが分かります。

男女別の育児休業取得率の推移(全国)
男性・女性ともに、この20年間で育児休業取得率は大幅に上昇しています。特に男性は、2020年以降に急激な伸びを見せており、育児への意識の高まりや制度整備の効果が表れています。

結婚を希望する人の割合(全国)
結婚を望む人は年々減少しており、「一生結婚しないつもり」の人は過去10年で倍以上に増加しています。
男性

女性

独身でいる理由(全国)
独身でいる主な理由は「出会いがないこと」や「自由な生活や趣味を優先したい」が多く挙げられます。
また、男性は「結婚資金の不足」を理由にする割合が女性より高い傾向があります。
男性(25歳~34歳)

女性(25歳~34歳)

婚約~結婚~新婚旅行までにかかった費用(静岡県)

女性の第1子出産平均年齢の推移(静岡県と全国との比較)
静岡県は全国平均をわずかに下回る水準ですが、全国・静岡県ともに、女性の第1子出産の平均年齢は年々上昇しています。

施設種別の出産費用の状況(令和5年度)
※公的医療保険の加入者が出産した場合、こども1人につき原則50万円が加入保険者から支給される「出産一時金制度」があります。

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学までの教育費

全国平均家賃/2部屋(2025年6月)
静岡県は、全国の中でもほぼ中間的な水準に位置しています。都市部と比べると安価でありながら、地方の中ではやや高めの水準にあることから、利便性と家賃バランスのとれている地域です。
